まもなくGW - 長期休暇に備えてセキュリティ対策の再確認を
4月も後半に差しかかり、ゴールデンウィークも目前まで迫っている。組織によっては最大10連休と長期に及ぶケースもある。長期休暇は普段と異なる環境に置かれ、リスクが上昇する一方、対応が後手に回りやすい。毎年セキュリティ機関などから注意喚起が行われており、あらためて休暇前後のセキュリティ対策について確認しておくと安心だ。
休暇前にはサーバやネットワーク機器、パソコンなどにおいて脆弱性を解消し、ソフトウェアをアップデートするなど基本的なセキュリティ対策が実施されているか再確認し、利用しない機器は電源を落としておく。
特に外部よりアクセスができる「攻撃対象領域(アタックサーフェース)」における状況を入念にチェックしておきたい。VPNなどリモートアクセスツールやファイル共有ツールなどもサイバー攻撃の標的とされている。脆弱性や容易に予測できるパスワード、設定ミスなどがないか確認する。
ランサムウェアによる被害も引き続き発生中だ。暗号化を終える前に被害へ気が付かれないよう、休日直前に攻撃を決行するなど手口も悪質。データの破壊に備えたオフラインのバックアップや、被害を想定した対応計画なども有効となる。
休暇中、システム管理者やセキュリティ担当者が不在となることも少なくない。インシデントが発生した場合も迅速に対応できるよう、保守運用業者やサプライチェーンなども含めた緊急連絡体制や対応手順など確認しておくと安心だ。特に4月は人事異動も多い季節。担当者や連絡先が最新の状態へ更新されているかチェックしておきたい。
(Security NEXT - 2024/04/19 )
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