Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2017年4Qの新種マルウェア、6336万件で過去最悪 - ランサムも大幅増加

2017年第4四半期は、約6336万件の新種マルウェアが見つかり、過去最悪だったとするレポートをマカフィーが取りまとめた。新種ランサムウェアも前四半期比35%増と拡大している。

20180328_ma_003.jpg
マルウェア亜種の検出数推移(グラフ:マカフィー)

同四半期に同社があらたに検知したマルウェアは、前四半期比32%増となる約6336万件。四半期ベースで過去最悪となった。これまでの総計は約6億9000万件となった。

2016年第4四半期以降、増加傾向が継続。ランサムウェアや「Facebook」を勝手に操作する「Faceliker」などの増加なども影響した。同四半期に検出された新種ランサムウェアは、前四半期比35%増となる約208万件。「Faceliker」は約376万件が検知された。

ランサムウェアは、直近1年間で59%と高い増加率を示しており、同四半期末におけるランサムウェアサンプルの総数は約1480万件に達している。記者説明会に登壇したセールスエンジニアリング本部本部長の櫻井秀光氏によれば、Windowsを対象とした「Genasom」のほか、Androidで端末をロックする「AndroidLock」などの増加が背景にあるという。

(Security NEXT - 2018/03/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

脆弱な「phpMyAdmin」の探索行為を多数観測 - IIJ
2018年はランサム活動が縮小 - RaaSの「GandCrab」に活発な動き
2019年1Qはインシデントが増加 - 「スキャン」「マルウェアサイト」など
特定ルーター狙う攻撃が8割以上 - 「ThinkPHP」も標的に
個人の半数がデータ消失経験 - 1割はバックアップせず
2割強の企業が過去1年間にPCやスマホ紛失を経験
Androidマルウェア、検知数が 前年比約1.7倍に - 新種ランサムは9分の1
2018年はDDoS攻撃26%増、「じゅうたん爆撃DDoS攻撃」など巧妙化
アダルトサイト有料会員狙う攻撃が拡大 - ダークウェブで売買されるアカウント
警察庁、年間6740件の標的型攻撃を把握 - 9割は「ばらまき型」