MS、月例セキュリティ更新80件を公開 - 「緊急」8件などに対応
マイクロソフトは現地時間2025年9月9日、月例セキュリティ更新プログラムを公開した。「緊急」とされる脆弱性を含む80件の脆弱性を修正した。
今回のアップデートでは、「Windows」や「Office」のほか、「Windows BitLocker」「Windows Defender Firewall Service」「SQL Server」「IIS」「Azure」「Microsoft AutoUpdate(MAU)」など、広く利用される主要コンポーネントやアプリケーションに関する脆弱性に対応した。
CVEベースで80件の脆弱性に対処している。最大重要度が4段階中もっとも高い「緊急(Critical)」とされる脆弱性は8件。のこる72件は「重要(Important)」とレーティングした。
脆弱性によって影響は異なるが、22件はリモートよりコードを実行されるおそれがある。また権限の昇格が生じる脆弱性が38件だった。
情報漏洩の脆弱性が14件、サービス拒否が3件、セキュリティ機能のバイパス2件、なりすましの脆弱性1件を解消している。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3」におけるベーススコアを見ると、「7.0」以上と評価された脆弱性は25件。「9.0」以上とされる脆弱性は、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)パックに判明した「CVE-2025-55232」の1件のみ。ただし、重要度は「重要(Important)」とされている。
(Security NEXT - 2025/09/10 )
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