増加傾向から一転、被害額が4割弱減 - クレカ不正利用
増加傾向が続いていたクレジットカードの不正利用だが、2025年第2四半期の被害額は前四半期から一転、約4割減と大幅に減少した。直近1年間でもっとも低い水準となっている。
日本クレジット協会が、国際ブランドカードの発行事業者を中心とし、銀行、信販会社、流通関連事業者、中小の小売団体など40社を対象に、クレジットカードの不正利用被害の状況を調査、取りまとめたもの。
同四半期における不正利用被害額は約121億4000万円。前四半期の約193億2000万円から37.2%減少した。2024年第1四半期以来、増加傾向が続いていたが大幅に縮小。135億9000万円だった前年同期に対しても10.7%下回っている。
クレジットカードによるショッピング利用額は33兆2790億円で、不正利用の発生率は0.036%だった。前四半期から0.023ポイント減となる。
被害額の内訳を見ると、番号盗用が約113億3000万円で被害全体の93.3%を占める。前四半期の約182億9000万円から38.1%減と大幅に改善した。

クレジットカードの不正利用被害額推移。数字は番号登用被害(日クレ協の発表をもとに独自に作成)
(Security NEXT - 2025/09/11 )
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