Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

WordPress脆弱性狙う複数の攻撃キャンペーン - すでに数万件規模の被害か

WordPressを外部より容易に改ざんできる脆弱性の情報開示が行われた問題で、アップデートが未実施だったサイトに被害が拡大している。ある攻撃キャンペーンでは、2日間で数万件のページが被害に遭ったと見られている。

同脆弱性を発見、公表したSucuriが、同社のウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)やハニーポットに対する攻撃状況などを踏まえ、脆弱性公開後の状況や攻撃発生状況などを取りまとめたもの。

20170207_su_001.jpg
Sucuriによる検知件数の推移

脆弱性情報の公開から2日も経たずにオンライン上では複数の攻撃コードが投稿、共有されている状況で、攻撃者が脆弱性に関する詳細な情報が容易に入手できる状態にあると説明。

徐々に脆弱性が未修正のウェブサイトの探索や悪用が拡大、同社のWAFによる検知数も増加を辿っており、2月6日には3000件弱の攻撃を検知したとしている。

また今回の脆弱性に関連し、同社が把握しているだけで少なくとも4種類の攻撃キャンペーンが展開されているという。

(Security NEXT - 2017/02/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

レンサバWAFの攻撃検知状況、半数超が「SQLインジェクション」
「WordPress 5.1.1」がリリース - XSSの脆弱性など修正
ブラウザの更新通知を偽装する攻撃 - 1700以上の正規サイトに不正スクリプト
ウェブ経由の検知、「Trojan.JS.Redirector」が半数超 - 改ざん被害の多くでWP利用
WordPress向けプラグイン「Smart Forms」にCSRFの脆弱性
「WordPress」向けフォーム作成プラグインにCSRFの脆弱性 - スクリプト挿入のおそれ
ソーシャルボタン設置する「WordPress」用プラグインに深刻な脆弱性
WP用プラグインの開発者サイトに不正アクセス、顧客にメール - 元従業員が侵入か
WP向け寄付管理プラグインに深刻な脆弱性 - ゼロデイ攻撃発生中
ホスティングサービスに不正アクセス、約5000サイトが改ざん - 利用者CMS経由でOS侵害