Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Bitnamiの一部「Helm Chart」に脆弱性 - 機密情報漏洩のおそれ

Kubernetes環境のデプロイ支援ツール「Helm」の一部テンプレートに脆弱性が判明した。認証情報などが漏洩するおそれがある。

Broadcom傘下のBitnamiが提供する複数の「Helm Chart」においてKubernetesのシークレット情報がウェブサーバのドキュメントルート下の予測可能なパスにファイルとしてマウントされる脆弱性「CVE-2025-41240」が判明したもの。

具体的には、「wordpress」や「drupal」「appsmith」向けに提供されている「Helm Chart」に脆弱性が存在。デフォルトでユーザーの認証情報を含むシークレット情報が保存されるよう設定されており、アプリケーションが外部に公開されている場合、第三者によって参照されるおそれがある。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアは、最高値となる「10.0」と評価されており、重要度は「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

脆弱性を修正したアップデートが公開されており、更新するよう呼びかけた。あわせて回避策などもアナウンスしている。

(Security NEXT - 2025/07/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Cisco Nexus 9000」に深刻なRCE脆弱性 - 修正版を提供
HPEのネットワークOS「AOS-CX」に34件の脆弱性 - 修正版を公開
ネットワーク管理製品「SonicWall NSM」に深刻な脆弱性 - 修正版を公開
「VMware Workstation」「Fusion」に「クリティカル」脆弱性
「Chrome」が脆弱性12件を修正 - ゼロデイ脆弱性に対応
「NGINX JavaScript」に複数の脆弱性 - アップデートが公開
「NVIDIA Megatron Bridge」に30件の脆弱性 - いずれも重要度「高」
「Cisco IOS XR」にセキュリティアップデート - 多数脆弱性に対処
米当局、SonicWallやJFrog関連の既知脆弱性7件について悪用を警告
GitLab、セキュリティアップデートで脆弱性7件を解消