Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

暗号化通信でマルウェアの隠ぺい、約4割が経験

セキュリティ製品による検知を逃れるために暗号化通信が利用されることへの懸念が高まっている。実際に4割がサイバー攻撃に暗号化通信が利用されたとの調査結果をA10 Networksが発表した。

同社とPonemon Instituteが共同で調査を実施し、結果を取りまとめたもの。北米および欧州のITやITセキュリティ技術者を対象に1023人を対象に実施した。

同調査では、過去1年間に回答者の80%が、サイバー攻撃や内部犯行による攻撃を受けたと回答。さらに41%は、セキュリティ製品の検知を逃れるためにSSL通信を使用した攻撃を受けたという。

また4人に3人は、自組織のネットワークが、暗号化通信で隠れたマルウェアによる危険にさらされていると回答。今後1年間に攻撃者が暗号化を検出の回避に悪用することへ危機感を感じていたという。

(Security NEXT - 2016/09/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2019年下半期は1953万件の違反投稿に対応 - LINE
2019年のフィッシング報告は約5.6万件 - 前年の2.8倍に
フィッシングサイトの割合増加 - 27%がHTTPS対応
クラウド設定のテンプレ、設定ミスがクラウド環境全体のリスクに
半年でSNS投稿1799万件を非表示に、45%がスパム - LINE
国内暗号鍵管理市場は3.3%成長 - DLPは横ばい
クラウド上の機密データ、暗号化している組織は約半数
インシデント調査の26%がランサム被害 - 詳細調査で3割強よりAPT痕跡
クラウドセキュ市場、今後5年で2.4倍に
標的型攻撃の72%が正規機能を悪用 - 「CSVファイル」悪用が1割強