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SECCON 2015が始動、予選は8月から - 新競技「CSIRT演習」も

セキュリティ技術を争う競技会「SECCON 2015」の事業開始式が都内で開催された。学生向けの大会や、社会人を対象とする新競技など、前回とは違ったあたらしいアイデアが盛り込まれている。

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大会概要を説明した竹迫氏

同イベントは、情報システムに関連するセキュリティ技術や知識などを競う国内最大級のCTF(Capture The Flag)競技大会。2012年より開催しており今回で4回目を迎えた。

前回の「SECCON 2014」は、海外CTFイベントとの連携や国内外から広く参加できるオンライン予選などを実施。優勝チームにはDEF CON Finalの参加権が与えられる特典も用意され、58カ国からのべ4093人が参加した。

2015年は、優勝者に与えられる特典など、現時点ではベールに包まれているが、海外CTF大会との連携、オンライン予選の実施などが予定されており、前回に引き続き大きな大会となることが予想される。

(Security NEXT - 2015/06/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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