SECCON優勝チーム所属の東大生サークルがCTFを開催
東京大学の公認サークルである東京大学理論科学グループ(TSG)とFlattは、セキュリティの知識を競うコンテスト「TSG CTF」を5月に開催する。
同サークルは、設立より60年を迎えた東京大学のコンピュータ系サークル。国内最大のセキュリティ競技会である「SECCON CTF 2018」の優勝チームメンバーも所属している。
今回オンラインによるクイズ形式のCTFを開催するもので、TSGが問題の作成、運営を行い、Flattが賞金やサイトを提供する。
競技日時は、日本時間5月4日16時から翌5日16時までで、近く登録募集がスタートする予定。詳細は同イベントのページから。
同グループでは、いわゆる刑法の「ウイルス罪」の容疑で摘発される事件が相次いでいることから、CTFの開催についても議論があったと説明。いずれの摘発も「情報セキュリティに対する理解の欠如が根本原因」と結論付け、セキュリティの啓蒙活動の一環として今回の開催を決定したとしている。
(Security NEXT - 2019/04/12 )
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