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2013年の国内情報セキュリティ市場は7661億円、前年比4.8%増 - JNSA調査

日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)の調査によれば、2013年度における国内情報セキュリティ市場の規模は、7661億2400万円、前年比4.8%増となる見込みだ。

同協会が、2013年度における国内情報セキュリティ市場について調査し、報告書として取りまとめたもの。同調査は、2004年度より2009年度まで経済産業省委託事業として実施。2010年度以降は、同協会の独自事業として展開している。

2013年3月31日時点で国内で情報セキュリティに関するツール、サービス等の提供を事業として行っている事業者を対象としており、個別推計調査やインタビュー調査のほか、ワーキンググループメンバーによる議論を踏まえ、全体集計および推計作業を実施した。

同調査によれば、2013年度は、前年度の成長率である5.4%を下回るものの、4.8%を確保する見込み。ただし、2014年度は、4.1%を予測しており、成長率は緩やかながらも縮小傾向にあるという。

成長率が高かった分野は、情報セキュリティツールの「暗号化製品」で前年比6.9%増。また「システムセキュリティ管理製品」も6.8%と堅調だった。マイナス成長となった分野はなかったが、セキュリティサービスにおいて成長率が伸び悩む分野も見られ、「情報セキュリティ保険」が2.1%増、「セキュリティコンサルテーション」「情報セキュリティ教育」に関しても3%前半にとどまった。

(Security NEXT - 2014/06/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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