CrowdStrike、「Microsoft Defender」との併用製品を投入 - 「破格の料金」と自信
CrowdStrikeは、「Microsoft Defender」と併用する「CrowdStrike Falcon for Defender」を発表した。
同サービスは、「Crowdstrike Falcon XDRプラットフォーム」の一部として提供するもので、エンドポイントに導入されている「Microsoft Defender」と同時に利用することを想定したソリューション。
同社脅威情報を活用し、「Microsoft Defender」による検知を回避した脅威や異常な活動を可視化し、追跡、排除する機能を提供できるとしている。
同社は、同製品を投入した背景について、以前から「Microsoft 365」の「E3」や「E5」などエンタープライズ向けプランを契約し、「Microsoft Defender」を導入しているセキュリティ担当者から助けがほしいとの要望が寄せられてきたと説明。新製品について「破格の料金で重要なセキュリティの隙間を埋める」と自信を示している。
ただし、具体的な価格については、本誌取材に対して「現状発表している以上のことは開示できない」としてコメントを避けた。
(Security NEXT - 2024/05/14 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
スポーツ教室申込者への案内メール、2度にわたり誤送信 - 桐蔭横浜大
予約管理システム侵害、予約者にフィッシングメール - 京都市内のホテル
CMSに総当たり攻撃、個人情報流出の可能性 - 体育器具メーカー
ECサイトで不具合、会員登録時に別人情報表示 - 下着通販会社
Gitサーバ「Gogs」にゼロデイ脆弱性 - 広範囲の公開サーバに侵害痕跡
「React」脆弱性を狙う攻撃が急増、国内SOCで多数観測 - ラック
「Chrome」にゼロデイ脆弱性、詳細は調整中 - アップデートで修正
ワークフロー実行ツール「n8n」に脆弱性 - アップデートで修正
監視ツール「Barracuda RMM」に深刻な複数脆弱性 - アップデートを
「Apache Struts」にDoS脆弱性 - ディスク領域枯渇のおそれ
