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2021年の上場関連企業の個人情報事故は137件 - TSRまとめ

東京商工リサーチのまとめによると、2021年に個人情報の流出や紛失を公表した上場企業や関連子会社は120社だった。事故件数は137件で対象となる個人情報は約575万件にのぼる。

東京商工リサーチが、2021年に上場企業やその子会社から情報流出や紛失事故の開示が行われたケースについて独自に集計し、取りまとめたもの。

2021年の事故件数は前年比34件増となる137件。事故を公表した企業数は前年比32社増となる120社だった。いずれも同社による調査でこれまでもっとも多い件数となる。対象となる個人情報は574万9773件。

137件の事故について影響を受けた個人情報の件数を見ると、「100件以上1000件未満」のケースが32件ともっとも多く、全体の23.3%にのぼる。「1000件以上1万件未満」と「不明、その他」がいずれも30件だった。

個人情報の対象件数が1万件以上の事故は25件で前年の19件より増加。そのうち15件は不正アクセスが原因としている。

(Security NEXT - 2022/01/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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