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2020年度の国内WAF市場、前年度比15.9%増

ITRは、2020年度における国内ウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)の市場動向を取りまとめた。

同社によると、2020年度の市場規模は104億9000万円。前年度の91億円から15.9%増と堅調に推移し、大台を突破した。2021年度は、前年度比20.3%増とさらに好調で126億2000万円になると予測している。

2020年度から2025年度の年平均成長率は10.5%を確保。2025年度の市場規模を173億円と予想している。

同分野の成長理由について同社は、コロナ禍によってウェブサービスへの依存度が高まる一方でウェブアプリケーションの脆弱性を狙ったサイバー攻撃が増加していると指摘。セキュリティ対策の一貫として、業種や規模を問わず必要性が高まっているとしている。

(Security NEXT - 2022/06/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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