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「IaaS」や「PaaS」上の設定不備を診断するサービス

GRCSは、クラウドインフラサービスにおける設定状況を診断し、適正な設定への変更を支援するサービスを提供開始した。

今回提供を開始した「クラウドサービス設定診断支援」は、「IaaS」や「PaaS」を対象とした診断サービス。クラウドインフラ上で稼働する仮想マシン、ネットワーク、ストレージなどにおける設定状況について評価できる。

要望をもとに診断環境を用意し、設定の診断のほか、レポートの作成までワンストップで提供。リスクが高い設定に対し、修正方法を案内する。

セキュリティガイドラインやフレームワークに応じた診断にも対応し、準拠状況のレポートなどを作成することも可能。クラウドサービス導入直後や設定の変更時などのリスクを洗い出す際などに活用できる。

(Security NEXT - 2024/04/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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