グリコ、冷蔵食品の出荷再開を延期 - 約150億円の売上減を予想
江崎グリコは、システム切替時に障害が発生し、一部製品の出荷が停止している問題で出荷再開時期を延期した。約150億円の売上減少を見込むなど今期業績予想を下方修正している。
同社が4月3日に基幹システムの全面移行を実施したところ、システム障害が発生。冷蔵が必要となる乳製品、洋生菓子、果汁、清涼飲料のほか、キリンビバレッジから販売を受託している「トロピカーナ100%まるごと果実感シリーズ」など紙パック飲料の遅配や欠配が発生した。
同社では事態を公表して出荷停止。5月中旬の再開を目指して復旧作業を進めていることを明らかにしていたが、当初予定していた再開時期を延期した。
システム障害に関する問題の特定は進んでいるものの、解消に時間を要していると説明。「安定供給に向け万全を期すため」として停止期間の延長を決定した。具体的な時期については未定としており、出荷再開の目途が立ち次第、アナウンスする予定。
今回生じたシステム障害の影響で、150億円の売上減少を見込んでおり、2024年12月期の通期連結業績予想において売上を3510億円から3360億円、純利益を150億円から110億円へと下方修正している。
(Security NEXT - 2024/05/09 )
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