Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

大規模漏洩で忍び寄る「なりすまし」の危機 - IPAがパスワード管理徹底を呼びかけ

情報処理推進機構(IPA)は、4月以降にウェブサイトから個人漏洩が漏洩する大規模な事件が発生していることを受け、インターネット利用者へ二次被害対策を呼びかけている。

サイバー犯罪者により不正アクセスで入手したIDやパスワードが悪用され、他サイトへ「なりすまし」によるアクセスが行われる可能性があることから注意喚起しているもの。

「なりすまし」では、金銭的な被害を受ける危険がある上、連鎖的に被害が拡大する可能性があると同機構では指摘。IDやパスワードの使い回しが被害の拡大を招くと警告する。

さらに、犯罪者へ個人情報がわたるのは「個人情報漏洩」だけでなく、フィッシング攻撃によりアカウント情報が窃取されたり、辞書攻撃でパスワードが特定されてしまうケースもあることから、パスワードの適切な管理を呼びかけている。

同機構では、被害を防ぐ対策として、アルファベットや数字、記号など文字種すべてを組み合わたパスワードの利用を推奨。また適切な保管、不特定多数が利用するパソコンで入力しない、利用しないサービスの定期的な棚卸しする、ワンタイムパスワードの活用などを紹介している。

(Security NEXT - 2011/06/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

MS、2017年最後の月例セキュリティ更新 - 脆弱性32件を修正
過去のログイン情報でなりすましを防ぐ「リスクベース認証」の新版 - Capy
「Install Norton Security for Mac」に脆弱性 - 中間者攻撃のおそれ
シャープのロボット掃除機「COCOROBO」に脆弱性 - 不正操作のおそれ
フジテレビのチケットサイトで不正ログイン - 一部で不正購入も
NEC、歩きながら顔認証を可能にする入退管理ソリューション
カスペ、Linuxメールサーバ向け製品に新版 - マクロウイルス対策など追加
「ランサムウェア」関連の相談が大幅減 - 一方で被害も
サイバートラスト、「セキュアIoTプラットフォーム」事業を強化 - ラックとの資本提携も
腕の動きやデバイス角度などで「なりすまし」を検知するモバイル向けSDK