三井ショッピングパーク会員サイトで不正ログイン被害を確認
三井ショッピングパークの会員サイトにおいて、なりすましによる不正ログインが確認された。パスワードの管理など注意を呼びかけている。
同施設を運営する三井不動産商業マネジメントによれば、ポイント数の確認や会員情報の管理などが行えるメンバー向けのウェブページで、第三者が本人になりすましてログインする不正アクセスが確認されたもの。
同社経由の情報流出は確認されていないとし、同社以外で流出したアカウント情報を用いた不正ログインである可能性が高いとしている。
ログインを許した場合、氏名や住所、電話番号、生年月日、性別、メールアドレスなどの登録情報が参照されたり、IDやパスワードの変更、退会手続き、ポイントの不正利用などにつながるおそれがある。
同社では、警察に相談するとともに個人情報保護委員会へ報告した。不正ログインについて調査するとともに、海外からの不正なアクセスを遮断するなど対応を進めている。
またパスワードを複数サービスで使いまわしている場合は変更し、政府サイトで推奨されている安全なパスワードを使用するよう求めるとともに、ポイントの履歴を定期的に確認するなど注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2025/10/22 )
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