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【特別企画】脅威動向や実務者が身をもって学んだノウハウなど共有する年次イベント

サイバー攻撃や対策技術、規制などインターネット上のセキュリティ環境は日々変化している。JPAAWGでは、最新動向を報告するとともに議論を深める年次イベント「JPAAWG 8th General Meeting」をハイブリッドで2025年11月4日、5日に開催する。

JPAAWG(Japan Anti-Abuse Working Group)は、ISPやセキュリティベンダー、ユーザー企業など、専門家や運用に従事する実務者が参加するワーキンググループ。メッセージングやマルウェアといった脅威や課題を議論するとともに、業界動向、現場のノウハウなどを共有している。

グローバルに活動するワーキンググループ「M3AAWG(Messaging, Malware and Mobile Anti-Abuse Working Group)」と連携。海外の動きをいち早くキャッチアップし、これまでも「Gmail」など主要サービスによる「DMARC」対応をはじめ、タイムリーに情報を発信してきた。

第8回を迎える今回も海外から専門家を招聘し、脅威や技術規格を解説。基調講演には米Googleの技術責任者2名が登壇予定で、メールの未達問題など企業からの関心も高い「Gmail」のセキュリティポリシーを取り上げる。

さらに脅威動向やDNS運用、BIMI、メール送信時の認証「XOAUTH2」など、幅広いトピックがタイムテーブルに並ぶ。9月に総務省より発表された「フィッシングメール対策の強化に関する要請」への対応を議論するプログラムもある。

くわえて総務省や公安調査庁の関係者によるセッションのほか、失敗に学ぶ「なりすましメール対策」、金融業界における「BCC運用環境」の構築など、現場のノウハウを紹介。毎回人気のフィッシングハンターやモバイル主要4キャリアが登場するパネルディスカッションも健在だ。

会場は高知市文化プラザかるぽーとでハイブリッド開催となるが、一部セッションは現地参加のみとなる。参加費用は無料。イベントの詳細やプログラム、参加登録はJPAAWGのサイトから

(提供:JPAAWG - 2025/10/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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