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特定のオンラインゲーム狙うハッキングツールが急増 - アンラボ

アンラボは、2008年のオンラインゲームに関するセキュリティの動向について分析し、結果を取りまとめた。

同社によれば、2007年は減少していたオンラインゲームを対象とする専用ハッキングツールが、2008年は2007年の196件から約2.5倍にあたる506件へ急増した。特定のゲームに攻撃対象を限定した専用の攻撃ツールが506件中426件と大半を占めており、技術レベルの高いツールも増加しているという。

もっとも多かった攻撃ツールはメモリハッキングツール。なかにはゲーム内の関数を利用してユーザーを無力化させるなど悪質な攻撃も確認されている。こうしたソフトウェアは無料で公開されていることもあり、同社では今後も一般ユーザーによる攻撃が増える可能性があると予測している。

またゲームを自動的にプレイするツールを製作するベンダーが増加したり、ほかの攻撃ツールを補助するヘルプツールが約20件見つかるなど巧妙化が進んでおり、対策を急ぐ必要があると同社では指摘している。

(Security NEXT - 2008/12/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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