Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

特定のオンラインゲーム狙うハッキングツールが急増 - アンラボ

アンラボは、2008年のオンラインゲームに関するセキュリティの動向について分析し、結果を取りまとめた。

同社によれば、2007年は減少していたオンラインゲームを対象とする専用ハッキングツールが、2008年は2007年の196件から約2.5倍にあたる506件へ急増した。特定のゲームに攻撃対象を限定した専用の攻撃ツールが506件中426件と大半を占めており、技術レベルの高いツールも増加しているという。

もっとも多かった攻撃ツールはメモリハッキングツール。なかにはゲーム内の関数を利用してユーザーを無力化させるなど悪質な攻撃も確認されている。こうしたソフトウェアは無料で公開されていることもあり、同社では今後も一般ユーザーによる攻撃が増える可能性があると予測している。

またゲームを自動的にプレイするツールを製作するベンダーが増加したり、ほかの攻撃ツールを補助するヘルプツールが約20件見つかるなど巧妙化が進んでおり、対策を急ぐ必要があると同社では指摘している。

(Security NEXT - 2008/12/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

男子中高生の将来なりたい職業、トップは「ITエンジニア、プログラマー」
2016年の不正アクセス認知件数は1840件、前年比211件減 - 検挙数は増加
フィッシング報告、3か月連続で増加 - 違和感ない日本語メールに注意
フィッシング報告、2カ月連続で増加 - メールアカウント狙いの攻撃も
フィッシング報告数が倍増するも低水準 - LINEやゲーム関連も影響
フィッシングが縮小傾向、37カ月ぶりに報告数が200件切る
9月のフィッシング報告、前月から半減 - URLとブランド悪用は増加
フィッシング報告件数が前月の4分の1へ大幅減 - ユニークURL件数も3分の1以下に
相談件数が2000件を突破、ワンクリック詐欺も最多記録を更新 - IPAまとめ
2013年のフィッシング報告件数は1万5000件超 - 前年比17倍と急伸