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Z世代の7割、スマホアプリでの個人情報登録に抵抗感

いわゆるZ世代において、約6割がスマートフォンのアプリ利用時にセキュリティを意識しており、約7割は個人情報の登録に対して抵抗感を持っているとの調査結果をラックが取りまとめた。

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Z世代におけるセキュリティやプライバシーへの意識(グラフ:ラック)

同社が、2021年11月17日から11月21日にかけて、12歳から22歳のいわゆるZ世代を対象にスマートフォンアプリの利用時のセキュリティ意識についてアンケート調査をオンラインで実施し、結果を取りまとめたもの。500人が回答した。

スマートフォンで利用するアプリのジャンルは「ゲーム」がもっとも多く、「写真、ビデオ」「ミュージック」「ショッピング」「天気」と続いた。

アプリ利用時にセキュリティやプライバシーを意識しているか尋ねたところ、「意識している22.0%」「やや意識している(39.2%)」をあわせ、約6割が意識していると答えた。

一方「あまり意識していない」「意識していない」がそれぞれ9.4%。「どちらでもない」が20.0%だった。

アプリにおける個人情報の登録について抵抗感があるか聞いたところ、71.6%が「抵抗感がある」と回答。「抵抗感がない(28.4%)」を大きく上回った。

(Security NEXT - 2022/04/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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