Avastに新版、フィッシング対策や機密データ保護を強化
Avast Softwareは、コンシューマー向けセキュリティ対策ソフトの2019年版を提供開始した。無償版と有償版を用意している。
最新版ではフィッシングサイトの検出機能を強化。疑わしいトークンやドメインのメタ情報、ウェブサイトの視覚面から検証を実施するという。
またプレゼンテーションなど全画面表示のアプリケーション実行時に、OSや他アプリケーションの通知を抑制するサイレントモードを追加した。
さらにネットワーク上のデバイスや脆弱性をスキャンできる機能「Wi-Fi Inspector」において、デバイスの認識や脆弱性についてより詳細を把握することができるよう改善。
有償版では、あらかじめ指定した機密ファイルについて、権限を持たない第三者やマルウェアによるファイルの閲覧や変更を防止する機能「機密データシールド」を用意した。
「Avast Free Antivirus」は無料で提供し、1ライセンスを1年間できる有償版は「Avast Internet Security」が4480円。「Avast Premier」が5980円。「Avast Ultimate」が8980円。
(Security NEXT - 2018/10/16 )
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