個人用ESETに新バージョン - 上位Windows版にクラウドサンドボックス
キヤノンマーケティングジャパンは、ESET製コンシューマー向けセキュリティ対策ソフトのWindows版において、10月25日より新バージョンを提供開始する。
同製品は、マルウェア対策やフィルタリング、セキュアブラウザ、ペアレンタルコントロールなどの機能を搭載するコンシューマ向けのセキュリティ対策ソフトウェア。
「ESET Smart Security Premium」では、新版である「V15」においてクラウド上のサンドボックス機能「LiveGuard」が利用可能となった。
機械学習を用いたサンプルとの比較や、サウンドボックスによる挙動の分析によって、ダウンローダーとなるOfficeドキュメントやファイルレスマルウェアなどの攻撃を検出。解析は数分以内としており解析完了まで実行をブロックする。
またアカウント情報の管理ツール「Password Manager」の対応OSを拡充し、macOS、Android、iOSをサポート。利用するデバイスが適切に保護されているか一元管理できるポータル「ESET HOME」をあらたに提供する。
(Security NEXT - 2021/10/21 )
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