Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

SBTら3社、IoT機器の統合管理基盤開発で米Rambusと合意締結

ソフトバンク・テクノロジーとサイバートラスト、ミラクル・リナックスは、IoT機器のライフサイクル全体の安全性を強化する統合管理基盤の提供で、米Rambusと基本合意を締結した。

20170731_sb_001.jpg
開発を目指す「IoT機器の統合管理基盤」(画像:ソフトバンク・テクノロジー)

今回の合意は、製造から出荷後までIoT機器のライフサイクル全体における安全性の担保に向けて、プラットフォームの開発を目指すもの。クラウドやOS、認証、IoT機器管理など、4社の技術を組みあわせて開発し、IoT機器メーカーに対して展開していきたい考え。

同プラットフォームでは、製造段階で電子認証情報を格納するほか、電子認証によるIoT機器の管理、OSやソフトウェアのセキュアな更新などにより、機器の乗っ取りやデータの窃取など、IoT機器が直面するリスクを低減するとしている。

(Security NEXT - 2017/07/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

IoT製品セキュラベル制度「JC-STAR」、申請受付を開始 - 特別料金も
NICTがシンポジウム開催 - 研究報告や女性活躍のパネルも
欧州IoTセキュリティ法規への準拠を支援 - NRIセキュア
OT製造現場のリスク把握とセキュリティ対策を支援 - MIND
【特別企画】最新アイデンティティ管理でビジネスを加速 - 導入企業が語る魅力
IoT製品のセキュ評価制度「JC-STAR」 - 4レベルで認証、取消もあり
GL-iNet製ルータに複数の深刻なRCE脆弱性 - 早急に更新を
「情報セキュリティ白書2024」が発売 - PDF版も提供開始
MS、7月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性にも対応
総務省、「スマートシティセキュリティガイドライン第3.0版」を策定