「情報セキュリティ白書2024」が発売 - PDF版も提供開始
情報処理推進機構(IPA)は、情報セキュリティや脅威の動向について解説した「情報セキュリティ白書2024」を発売した。

「情報セキュリティ白書2024」の目次
「情報セキュリティ白書」は、昨今の情報セキュリティに関する国内外の政策や脅威の動向、インシデントの発生状況、被害実態などを解説したもので、2008年から毎年発行している。
最新刊となる「同2024」では、2023年度に観測されたインシデントの状況や具体的な手口、対策のほか、脆弱性の動向をまとめた。あわせて国内外のセキュリティに関する政策や人材、国際標準化活動の状況について解説している。
認証制度や暗号技術の動向、制御システムのセキュリティ、IoTのセキュリティ、クラウドのセキュリティについて説明しているほか、フェイク情報の脅威や対策の動向、「AI」のセキュリティなども注目のトピックとして取り上げた。
A4判264ページでPDF版と書籍版を用意。PDF版はアンケートに回答することで同機構ウェブサイトよりダウンロードすることが可能。書籍版は2200円(税込)で、ISBNは「978-4-905318-80-4」。
(Security NEXT - 2024/07/31 )
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