Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

セキュリティ情報の共有に特化したソーシャルネットワーク基盤 - 日立システムズ

日立システムズは、参加組織間でセキュリティ情報を共有できるソーシャルネットワーク基盤を発表した。3月末までに販売を開始する予定。

同サービスは、企業や組織間でサイバーセキュリティに関する情報を共有できるソリューション。英Surevineの情報共有基盤「Threatvine」を活用している。

情報の暗号化やアクセス権の管理に対応するほか、匿名による投稿もサポートしており、参加者によるコミュニティ内での情報共有を促す。英国では、政府関係機関をはじめ2000以上の企業や組織が利用しているという。

また同社では「Threatvine」にあわせて、セキュリティ情報や脆弱性情報を提供。同サービスの基盤提供にくわえ、同社が運営を行うサービスモデルも用意する。

(Security NEXT - 2017/01/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

APIゲートウェイ向けにOSSのセキュリティプラグインを公開
「WarpDrive」に「攻殻機動隊」の世界観でセキュリティ学べるゲーム機能
主要ベンダー製品と連携するXDRを7月に提供 - Cisco
ビルシステムのセキュリティ対策カタログをリリース - CSSC
米CISA、レッドチーム演習の可視化ツールを公開 - 意思決定など支援
インシデント関連データの可視化ツールをGitHubで公開 - WithSecure
クラウド設定不備による情報漏洩対策で協業 - KCCSとラック
「Box」がマルウェア対策を強化 - 機械学習ベースの検知に対応
ソフトウェアのサプライチェーンリスク対策でSBOM利用を促進 - Linux Foundation
クラウド型のウェブ閲覧環境分離サービス - 高リスクサイトだけの利用も