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クラウド型のウェブ閲覧環境分離サービス - 高リスクサイトだけの利用も

アシストは、イスラエルのEricom Softwareが開発を手がけるクラウドサービス「Ericom Shield Cloud」の提供を開始した。

同サービスは、ウェブブラウザにおいて閲覧環境と実行環境を分離できるサービス。1セッションごとに使い捨てとなるブラウザコンテナをクラウド上で稼働。レンダリングした画像を手元のブラウザより閲覧することでウェブ閲覧時におけるリスクを低減する。

従来よりオンプレミス版の「Ericom Shield」を提供してきたが、サブスクリプションサービスとしてより柔軟に導入できるクラウドサービスのラインナップを今回あらたに追加した。

具体的には、すべての閲覧環境を分離する「Shield Cloud」と、特定のサイトのみ分離機能を利用する「Shield Cloud Lite」を用意している。

「Shield Cloud Lite」では今後2種類の新機能を追加する予定。「Ericom Intelligent Isolation」では、脅威情報を踏まえてリアルタイムにウェブサイトのリスクを分類し、リスクレベルが高いサイトへのリクエストのみ同サービスを利用することができる。

またオプションとしてオンライン会議アプリケーション向けの分離機能を利用可能。「Zoom」や「Teams」による音声やカメラ画像をクラウド内のLinuxコンテナの仮想デバイスにリダイレクトし、画面共有を行うこともできる。

100ユーザーを導入した場合、1ユーザーあたりの年間サブスクリプションにおける参考価格は、「Ericom Shield Cloud」が1万7666円。「Ericom Shield Cloud Lite」が3739円。

(Security NEXT - 2021/06/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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