インシデント関連データの可視化ツールをGitHubで公開 - WithSecure
WithSecure(旧F-Secure)は、オープンソースのデータ可視化ツール「Detectree」をGitHubで公開した。

「Detectree」のユーザーインタフェース(画像:WithSecure)
同ツールは、ログデータを構造化し、疑わしいアクティビティや関連するプロセス、宛先となるネットワーク、ファイル、レジストリーキーなどの関係性について可視化を図るツール。
JavaScriptライブラリの「force-graph」を活用し、JavaScriptフレームワークの「Svelte」を用いて開発したもので、インシデント対応チームの負荷を軽減し、レスポンスタイムの短縮などを支援することを目的に開発した。
従来テキスト情報より疑わしい動きについて手作業で紐付けていたものを、同ツールが相関関係などを可視化。直感的に状況を把握したり、情報を共有することが可能となるとしている。
(Security NEXT - 2022/07/26 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み