Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

主要ベンダー製品と連携するXDRを7月に提供 - Cisco

Cisco Systemsは、サイバー攻撃を検知して対策を自動化するソリューション「Cisco Extended Detection and Response(XDR)」を7月より提供開始する。

同ソリューションは、「エンドポイント」「ネットワーク」「ファイアウォール」「メール」「アイデンティティ」「DNS」におけるテレメトリを相関付けて解析。サイバー攻撃を検知し、インシデントの優先付けや修復などを効率よく対処できるソリューション。

エンドポイントに関しては2億台稼働する「Cisco Secure Client(旧AnyConnect)」の搭載端末より収集した知見を活用。エンドポイントとネットワークの接点におけるプロセスレベルの可視性を提供する。

また初期セットにおいて、EDRやNDR、高機能ファイアウォール、メールセキュリティ対策、SIEMなど、主要ベンダーが展開するソリューションと連携。テレメトリの共有や相互運用を強化できるとしている。

(Security NEXT - 2023/05/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「BIND 9」にアップデート - DoS脆弱性4件を修正
Chromeのアップデートが公開 - セキュリティ関連で24件の修正
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性8件を修正
ブラウザ「Chrome」にアップデート - セキュ関連で10件の修正
特権アクセス管理製品「Symantec PAM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
JupyterLabの機能拡張作成用テンプレートに脆弱性 - リポジトリに影響
イベント申込フォームで設定不備、個人情報が閲覧可能に - 多摩SDC
写真教室参加希望者宛のメールで誤送信 - 宮城県東北歴史博物館
2024年2Qの「JVN iPedia」登録は1463件 - NVDの公開遅延が影響
JPCERT/CCが感謝状 - 脆弱性悪用対応の「重要な模範事例」