Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ネットバンキング狙うマルウェア、前四半期比2倍超に - 偽日本郵政メールなどで拡散

2014年第2四半期に活動のピークを迎えたオンラインバンキングのアカウントを窃取するマルウェアだが、前四半期比2倍超へと拡大するなど、再び目立った動きが観測されている。増加の背景には2種類のマルウェアの拡散があるという。

20160527_tm_001.jpg
棒グラフが全体の検出台数。折れ線グラフの緑が「Rovnix」、黒が「Bebloh」、オレンジが「Zbot」、黄色が「Vawtrak」(グラフ:トレンドマイクロ)

トレンドマイクロが、同四半期の検出動向を明らかにしたもの。

同社によれば、2016年第1四半期における国内オンラインバンキングを標的としたマルウェアの検出台数は1万5600件。前期の7300件と比較すると2.1倍、前年同期の8300件から1.9倍へと拡大した。

2014年第2四半期の2万4900件をピークに、それ以降は1万件前後で推移していたが、「Carberp」「Vundo」といった名称でも知られる「Rovnix」が前期比13.2倍と大幅に増加したという。

(Security NEXT - 2016/05/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2023年4Qにおけるtelnetの探索、12月下旬は10月初旬の3倍に
セキュリティ相談、前四半期比46.9%増 - 「偽警告」が倍増
インシデント件数が約1割増 - 「スキャン」報告が倍増
悪意あるファイル、1日あたり約41万件 - 前年比3%増
マルウェアによるアカウント情報の窃取 - 2割強の企業で
3Qのセキュ相談、前四半期比約27%減 - 「不正ログイン」は過去最多
3Qのインシデント、前期四半期比25%減 - 「サイト改ざん」が大幅減少
Pマーク事業者の個人情報関連事故報告、前年度の約2.3倍に
2Qのセキュ相談、前四半期比約12%増 - 「偽警告」過去最多
2Qのインシデント件数、前四半期比6%減 - 「スキャン」半減