Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

3人に1人「スマホへの迷惑電話増えた」 - マイナンバー関連も

スマートフォン利用者の3人に1人は、迷惑電話や詐欺電話の着信が増えていると感じていることがわかった。「セールス、勧誘電話」が大半を占めるが、マイナンバーに関する不審電話も発生している。

マカフィーとMMD研究所が、20歳以上のスマートフォンを所有する男女2211人を対象に、迷惑電話や詐欺電話に関する調査を実施し、その結果を取りまとめたもの。そのうち1739人は固定電話も所有している。

迷惑電話や詐欺電話を受けたことが「ある」と回答した割合は、スマートフォン利用者が428人(19.4%)、固定電話が675人(38.8%)だった。

33.4%は、スマートフォンにおいて1年前と比べてこうした着信が「増えた」「やや増えた」と感じており、固定電話の21.9%を上回る。

具体的な頻度を見ると、スマートフォン利用者の48.4%は「年に数回」、28%は「過去に1度程度」と多くのユーザーは経験そのものが少ない。その一方で、15.9%は「月に数回」、4.9%は「1週間に1回以上」、2.8%は「ほぼ毎日」着信があると回答した。

(Security NEXT - 2015/11/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

委託先従業員がマイナカード申請情報を私的利用、好意持ち連絡 - 郡山市
労務管理クラウドシステムでアクセス権の設定ミス - 個人情報が流出
ファイルを取り違え、町民の個人情報を誤って公開 - 綾町
サポート詐欺被害、PCを遠隔操作される - 足立東部病院
マイナンバー含むデータ入力を委託先が無断で再委託 - 熊谷市
一部マイナンバーカードを紛失、フォルダごと誤廃棄か - 鹿児島市
マイナンバーカードが入った生徒の財布を紛失 - 埼玉県の高校
「メルカリ」利用者狙うフィッシング - 本人確認サービスへ誘導
JNSA、2023年10大ニュースを発表 - 事件事故の背景に共通項も
個情委、公金受取口座の誤登録問題でデジタル庁に行政指導