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複数ファイルサーバに攻撃、ランサム被害を確認 - リフォーム部材商社

リフォーム商材や住宅設備を扱う商社のソーゴーは、サイバー攻撃を受け、保有する個人情報が暗号化される被害に遭ったことを明らかにした。

同社によれば、2024年11月9日2時ごろより、同社内で運用する複数のファイルサーバが侵害され、ランサムウェアを用いたサイバー攻撃を受けたもの。同月11日朝に被害が発覚した。

サーバ内のデータが暗号化され、データの復旧や非公開を交換条件とし、身代金の支払いを要求する脅迫文が残されていたという。

暗号化されたデータには、元従業員に関する氏名や住所、電話番号、生年月日、マイナンバー、口座情報、健康診断結果などが保存されていた。

また同社への入社を希望したり、会社説明会の参加者に関する氏名、住所、電話番号、生年月日、エントリーシート情報などが含まれる。

(Security NEXT - 2025/01/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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