ファイルサーバが暗号化被害、情報流出の可能性 - 警備会社
警備サービスを提供するオリエンタル・ガード・リサーチは、サイバー攻撃によってサーバを侵害され、内部の情報が外部に流出した可能性があることを明らかにした。
同社によれば、2025年6月27日に従業員が社内データにアクセスしようとした際にファイルを開けない状態にあり、ファイルサーバを侵害され、ファイルが暗号化されたことが判明した。
同ファイルサーバは、2019年より利用しており、被害を受けたファイル内には同社や関連会社であるOGRサービスの一部取引先関係者に関する氏名、メールアドレスが保存されていた可能性がある。
同社は事態の発覚を受けて、グループのネットワークに対する監視を行うとともに、流出した可能性がある情報のモニタリングを実施。個人情報保護委員会へ報告した。
情報流出の可能性がある情報などを含め、被害の状況や原因を調べている。同社基幹システムに対する侵害については否定している。
(Security NEXT - 2025/07/07 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ランサム被害でデータ暗号化、原因など調査 - 新興プラスチックス
海外グループ会社にサイバー攻撃、影響など調査 - ミタチ産業
外部からサイバー攻撃、一部業務で遅延も - システムエグゼ
MDMサーバから従業員情報流出、削除データも - ジブラルタ生保
サイバー攻撃で元従業員情報が流出した可能性 - クミアイ化学工業
従業員メールアカウントがスパムの踏み台に - 河合楽器グループ会社
サイトが改ざん被害、仮設サイトを設置 - 日本体操協会
サイバー攻撃でサーバ暗号化、詳細を調査 - 日本ロックサービス
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
指標管理ウェブシステムから顧客情報流出の可能性 - 損保ジャパン