Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サイトに不正プログラム、個人情報流出の可能性 - 靴通販サイト

靴やインソールの製造、販売を手がけるAKAISHIは、同社通信販売サイトが第三者によって侵害され、クレジットカード情報を含む個人情報が外部に流出した可能性があることを明らかにした。影響など詳細を調べている。

同サイトでクレジットカード決済を利用した顧客の個人情報が外部へ流出した可能性があることが判明したもの。対象となるのは、2025年7月16日16時半ごろから同月22日17時半ごろまでに利用した顧客で件数など確認作業を進めている。

同社によれば、7月16日16時半ごろに第三者によって同サイトのサーバに不正プログラムが設置されたもので、同月22日17時半ごろ、社内調査の過程で不正プログラムを確認した。

顧客が入力したクレジットカード情報を読み取り、外部のサーバへ送信されるようページが改ざんされており、情報が外部に流出した可能性がある。

同社では不正プログラムの発見を受けて即日削除するとともに、決済代行会社へ連絡。警察や個人情報保護委員会に対して報告を行った。

(Security NEXT - 2025/08/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ランサム被害を公表、手作業で受注対応 - アサヒグループHD
監査関連資料を誤送信、メアド入力ミスで - 三重県
ランサム被害で学生の個人情報流出を確認 - 宮城学院
国勢調査でメモに使った付箋を紛失 - むつ市
白衣ポケットから盗難、被害メモに患者情報含む可能性 - 東海大病院
「Cisco ASA」狙うゼロデイ攻撃、5月に複数政府機関で確認
「MS Edge 141」がリリース - 12件の脆弱性を解消
SBI Cryptoで自己保有の暗号資産が流出 - 原因や被害など調査
「Termix」のDockerイメージにSSH認証情報が流出するおそれ
米当局、脆弱性5件の悪用に注意喚起 -10年以上前の「Shellshock」関連も