Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Oracle、四半期定例パッチを公開 - 脆弱性309件に対応

Oracleは現地時間2025年7月15日、四半期ごとに公開している定例パッチ「クリティカルパッチアップデート(CPU)」をリリースした。

同アップデートは、同社製品や内包されるサードパーティ製コンポーネントに判明した脆弱性へ対処したもの。のべ309件の脆弱性を修正した。製品ごとの重複を除くと、CVEベースで165件の脆弱性に対応している。

具体的には、「Oracle Database Server」「Oracle NoSQL Database」「Oracle MySQL」「Oracle Java SE」「Oracle Fusion Middleware」「Oracle WebLogic」「Oracle E-Business Suite」「Oracle PeopleSoft」「Oracle Enterprise Manager」「Oracle Communications」「Oracle Supply Chain」「Oracle Commerce」「Oracle Virtualization」
など幅広い製品が対象となっている。

製品間の重複を含む脆弱性309件について影響を見ると、145件については認証を必要とすることなくネットワーク経由で悪用が可能だという。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを見ると、153件が「7.0」以上と評価されている。

なかでも9件については、CVSS基本値が「9.0」以上と評価されており、このうち7件は「9.8」と高く、いずれも「Apache Tomcat」や「Apache Mina」などサードパーティ製ソフトウェアに起因する脆弱性だった。

(Security NEXT - 2025/07/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「GitLab」にセキュリティアップデート - 複数脆弱性を修正
ゼロデイ攻撃による「Cisco SD-WAN」侵害を確認 - 米当局が緊急指令
「Cisco Catalyst SD-WAN」に深刻な脆弱性 - すでに悪用も
「Firefox 148」で50件超の脆弱性を修正 - AI制御機能の追加も
「LANSCOPE エンドポイントマネージャー」に深刻なRCE脆弱性
ファイル転送製品「SolarWinds Serv-U」に複数RCE脆弱性
「SonicWall SMA 100」シリーズに脆弱性 - アップデートが公開
SonicWall製ファイアウォールにDoS脆弱性 - SSL VPN有効時に影響
「SonicWall Email Security」に複数脆弱性 - アップデートが公開
SonicWallのリモートアクセス製品「SMA1000」にゼロデイ脆弱性