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ランサム被害でデータ暗号化、原因など調査 - 新興プラスチックス

プラスチック製品の商社である新興プラスチックスは、ランサムウェアを用いたサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。

同社によれば、一部情報システムが侵害され、2025年6月18日未明にランサムウェアによりデータが暗号化される被害が発生したもの。

被害の発覚を受けて、同社は警察など関係機関へ相談。7月1日の時点で情報流出は確認されていないが、流出の可能性について慎重に調査するとしており、個人情報保護委員会へ報告を行った

引き続き、外部協力のもと、サイバー攻撃による影響の範囲や原因を調査するとともに、復旧対応を進めていく。また取引先との受発注などへ影響が出ないよう対応していくとしている。

(Security NEXT - 2025/07/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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