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米当局、「Citrix Bleed 2」の悪用に注意喚起

6月に判明した「NetScaler ADC(旧Citrix ADC)」「NetScaler Gateway(旧Citrix Gateway)」の脆弱性「Citrix Bleed 2」が悪用されているとして、米当局が注意喚起を行った。

現地時間2025年7月10日に米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)が「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」を更新したもので、別名「Citrix Bleed 2」とも呼ばれる「CVE-2025-5777」を追加した。

同脆弱性の悪用が確認されているとして、米国内の行政機関へ対策を促すとともに、広く注意を呼びかけている。

「CVE-2025-5777」は、入力検証の不備により、域外メモリが読み取られ、トークンを窃取されるおそれがある脆弱性。

Cloud Software Groupでは、現地時間2025年6月17日にセキュリティアドバイザリを公開し、利用者に対策を呼びかけていた。同日以降、アドバイザリの更新などは行われておらず、現地時間7月9日の時点で攻撃に関する追記なども行われていない。

(Security NEXT - 2025/07/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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