MS、7月の月例セキュリティパッチを公開 - 前月の約2倍
マイクロソフトは、2025年7月の月例セキュリティ更新プログラムを公開した。前月の2倍近い130件におよぶ脆弱性へ対応している。
今回のアップデートでは、「Windows」のカーネルやコンポーネントをはじめ、「Office」「Teams」「IME」「SQL Server」「Microsoft PC Manager」「Microsoft Intune」「Visual Studio」など多岐にわたる脆弱性を解消した。CVEベースで130件にのぼり、66件だった前月の2倍近い脆弱性に対処している。
最大重要度を見ると、4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性は14件。次に高い「重要(Important)」とされる脆弱性が115件、「警告(Moderate)」が1件だった。
脆弱性によって影響は異なるが、41件についてはリモートよりコードを実行されるおそれがあり、53件については権限の昇格のおそれがある。
情報漏洩の脆弱性18件、セキュリティ機能のバイパス8件、サービス拒否の脆弱性6件、なりすまし4件、メモリに関する脆弱性1件などを解消した。一部リモートからのコード実行とサービス拒否の双方の影響を受ける脆弱性「CVE-2025-49683」もある。
(Security NEXT - 2025/07/09 )
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