Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

米政府、Apple製品や「Junos OS」の脆弱性悪用に注意喚起

米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は現地時間2025年3月13日、悪用が確認された2件の脆弱性について注意喚起を行った。

あらたに「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」へ2件の脆弱性「CVE-2025-24201」「CVE-2025-21590」を追加したもの。米行政機関へ対策を促すとともに、広く注意を呼びかけた。

「CVE-2025-24201」は、「WebKit」において域外メモリを書き込むことに起因する脆弱性。iOS、iPadOS、macOSなどが影響を受ける。「iOS 17.2」より以前のバージョンを標的に、特定人物に対する洗練された標的型攻撃に悪用された可能性がある。

一方「CVE-2025-21590」は、Juniper Networksのネットワーク機器に搭載されている「Junos OS」に判明した脆弱性。同社はアップデートをリリースするとともに、マルウェア除去ツール「JMRT(Juniper Malware Removal Tool)」の活用を呼びかけている。

Google Cloud傘下のMandiantは、「CVE-2025-21590」に対する攻撃に中国系の攻撃グループ「UNC3886」が関与しているとの見方を示しており、2024年中ごろより悪用されていた可能性があると指摘している。

(Security NEXT - 2025/03/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「WatchGuard Firebox」のVPN機能に深刻なRCE脆弱性
「PHP」にセキュリティ更新 - 複数の脆弱性を修正
セイコーSOL製IoT向け一部ルータに脆弱性 - 修正予定なし
コンテナ管理ツール「Rancher」に脆弱性 - アップデートを公開
「NVIDIA Container Toolkit」に権限昇格の脆弱性 - 「GPU Operator」も影響
マルウェア対策ソフト「ClamAV」に複数脆弱性 - Cisco製品にも影響
「Firefox」にメモリ破壊の脆弱性 - 任意コード実行のおそれ
「Cisco Unified CM」のSSRF脆弱性、悪用に注意
「macOS Tahoe 26.5.2」公開 - 脆弱性37件を修正
「IBM Db2」に深刻な脆弱性 - 暫定的な修正を提供