Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

閉院したクリニックのインフル予防接種予診票が福島市内で散乱

福島市の桜ヶ丘病院は、閉院した関連医療機関で10年以上前に実施したインフルエンザ予防接種の予診票が外部で散乱していたことを明らかにした。

同院によれば、12月18日10時過ぎに福島市保健所へ通報があり、2009年度に同院付属の栄町クリニックで実施したインフルエンザ予防接種の予診票が市内で散乱していたことが判明したもの。

医療機関用の控えである原本や、事務職員が請求控えとして用いたものと見られるコピーなど81件が回収された。氏名や住所、電話番号、生年月日、治療中の病気などが記載されている。

同クリニックは2024年6月30日に閉院。すべての物品を7月末日までに搬出済みだという。

処理が可能な帳票類は7月23日に同院職員が焼却施設へ搬入、処分しており、カルテは同院倉庫で保管していた。搬出時はすべて段ボール箱で梱包して運搬し、段ボール箱の紛失などもなかったとしている。

搬出よりすでに約5カ月が経過しており、今回の問題を受けて同院では、警察への相談や、患者に対する謝罪方法について検討中としている。

(Security NEXT - 2024/12/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

会員管理システムに不正アクセス、個人情報が流出 - ブックオフ
委託業務で個人情報を誤送付、操作ミスで - TOPPAN
納税プレゼントキャンペーンのアンケートで不備、個人情報閲覧可能に - 鴨川市
システムに不正アクセス、顧客への不審メールで判明 - アバハウス
ローソンIDと予約サービスに不正アクセス- 個人情報が流出
「NetScaler ADC/Gateway」に深刻なRCE脆弱性 - SAML構成に影響
APIゲートウェイ製品「IBM DataPower Gateway」に複数脆弱性
脆弱性診断ツール「Nessus」に複数の脆弱性 - 「クリティカル」も
「Splunk Enterprise」に46件の脆弱性 - 「クリティカル」も
「Apache Struts」「BIND」など悪用脆弱性リストに5件追加 - 米当局