Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Foxit PDF Reader」の警告画面に問題 - 悪用する攻撃も

Check Point Software Technologiesによると、警告ダイアログに判明した設計上の問題は、すでに攻撃の対象になっているという。

別名「DoNot Team」とも呼ばれる攻撃グループ「APT-C-35」をはじめ、複数の攻撃グループが悪用。「VenomRAT」「Agent Tesla」「Remcos」「NjRAT」「NanoCore RAT」「Pony」「Xworm」「AsyncRAT」「DCRat」といったマルウェアの拡散に用いられた。

同社が確認したPDFファイルの約8割は、うっかり開いてしまうと、PowerShellコマンドを実行。リモートより悪意あるファイルをダウンロードして実行するよう細工されていた。また「Curl」や「bash」の実行などを試みるケースも確認されている。

Facebook経由でファイルが拡散された攻撃キャンペーンもあり、最終的には情報を盗み取る「インフォスティーラー」や、「クリプトマイナー」に感染させようとしていた。

悪意あるPDFファイルを作成するためのツールも複数出回っており、警戒が必要だと指摘している。

(Security NEXT - 2024/05/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「iOS 26.4」公開、脆弱性38件を修正 - 旧端末向け「iOS 18.7.7」も
旧化粧品ブランドサイトのドメイン名を第三者が取得 - ロート製薬
国交省の子育てエコホーム支援事業、委託先サーバがスパム送信の踏み台に
「Firefox 149」で脆弱性46件を修正、延長サポート版も公開
「PyTorch」向け拡張ライブラリ「NVIDIA Apex」にクリティカル脆弱性
「IDrive」Windows向けクライアントに脆弱性 - アップデートは準備中
「Xerox FreeFlow Core」に深刻な脆弱性、対策の実施を
自治体向け掲示板に個人情報含む資料を掲載 - 神奈川県
中学校でテスト解答を教室スクリーンに投影 - PCとの無線接続で
SNS投稿のリスクを疑似体験できるゲーム「ばくモレ」 - 学校向け教材も