Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「PostgreSQL」にセキュリティアップデート - 「13系」は11月にEOL

リレーショナルデータベース「PostgreSQL」の開発チームは、セキュリティアップデートをリリースした。複数の脆弱性を解消している。

現地時間2025年8月14日に「PostgreSQL 17.6」「同16.10」「同15.14」「同14.19」「同13.22」をリリースしたもの。複数の脆弱性に対処したほか、55件を超えるバグについて修正した。

具体的には、「pg_dump」に関する処理に起因し、リストア時にスーパーユーザーが任意のコードを実行できる「CVE-2025-8714」「CVE-2025-8715」を解消した。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」において、ともにベーススコアは「8.8」、重要度は「高(High)」とレーティングされている。

さらに統計情報を介して本来アクセスできないビューや行セキュリティ対象のデータを取得できる脆弱性「CVE-2025-8713」についても修正した。

これまで「CVE-2017-7484」「CVE-2019-10130」などへ対処してきたが、脆弱性が残存していたという。CVSS基本値は「3.1」、重要度は「低(Low)」と評価されている。

なお、「PostgreSQL 13」のブランチについては、2025年11月13日にサポートが終了する予定となっており、利用者に注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2025/08/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

iOS版「Firefox」にアドレスバー偽装が可能となる脆弱性
VPNクライアント「Omnissa Workspace ONE Tunnel」のWindows版に脆弱性
「IBM API Connect」にアップデート - 依存関係含む多数脆弱性を解消
ブラウザ「Chrome」にアップデート - 脆弱性27件を修正
「Plesk」のXML API関連に複数の深刻な脆弱性
プリンタ「HP DeskJet 2800シリーズ」に脆弱性 - 機密情報漏洩のおそれ
リモートアクセスツール「UltraVNC」に複数の脆弱性
「Dell PowerProtect Data Domain」に143件の脆弱性 - 修正版が公開
「ColdFusion」や「Langflow」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
DC向け機器「NVIDIA Networking BlueField」「ConnectX」に複数脆弱性