Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Cisco ASA」「Cisco FTD」にアクセス制御が反映されない不具合

「Cisco Adaptive Security Appliance(ASA)ソフトウェア」および「Cisco Firepower Threat Defenseソフトウェア」において、機器のリロード時に「アクセスコントロールリスト(ACL)」が反映されないおそれがある不具合が明らかとなった。

両製品では、「スタートアップコンフィギュレーション」においてオブジェクトグループが連続した順序に設定されていないと起動時の読み込みに失敗し、「ACL」においてIPアドレスに基づきアクセスの拒否や許可などを指定した「アクセスコントロールエントリ(ACE)」の一部が反映されない不具合が判明したもの。

不具合が生じると、許可されるべきトラフィックがブロックされたり、ブロックされるべきトラフィックが許可されるおそれがある。同社では現地時間7月27日に同不具合に関するセキュリティアドバイザリを公開したが、CVE番号などは割り当てられておらず、情報提供との位置づけとなっている。

同社では、同不具合を修正するソフトウェアのアップデートをリリースした。「Cisco ASA 9.19.1.18」「同9.18.3.53」「Cisco FTD 7.2.4.1」「同7.2.5」にて修正したほか、ホットフィクスなども用意。今後「Cisco FTD 7.3.1.1」なども提供する予定だという。

なお、「Cisco ASA 9.18」「Cisco FTD 7.2」より以前のバージョンに関しては影響を受けないとしている。

(Security NEXT - 2023/08/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

都で宅建業者の始末書などが所在不明 - 行政処分手続き時に判明
顧客情報含む画像をインスタ投稿 - 削除から約半年後に拡散を確認
LLM基盤「SGLang」に脆弱性 - API外部公開で高リスク
「JVN iPedia」の脆弱性登録、微減するも4四半期連続で1万件超え
米当局、脆弱性8件の悪用確認 - 4件は3日以内の緊急対応求める
「SKYSEA Client View」などに権限昇格の脆弱性 - 修正を呼びかけ
松山市営住宅の入居者情報が流出 - 指定管理者がランサム被害
摂南大のサイトが一部改ざん、原因を調査中
顧客情報のCSVファイルを委託先に誤送信 - 東急リゾーツ&ステイ
「Junos OS」などに脆弱性 - 運用スクリプトを許可する環境に影響