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産業制御システム向け侵入検知製品の導入手引書を公開 - IPA

情報処理推進機構(IPA)は、産業制御システム(ICS)を対象とする侵入検知製品の導入や運用方法のポイントをまとめた手引書を公開した。

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IPAが公開した「産業用制御システム向け侵入検知製品等の導入手引書」

産業制御システムがサイバー攻撃を受けた場合、ライフラインや事業が停止するなど大きな被害に発展するおそれがあり、防御といった対策にくわえて、不正侵入を検知する対策が重要であるとし、関連製品の導入方法や運用方法などを手引きとして取りまとめたもの。

産業制御システムやシステムが稼働するネットワークを対象とした侵入検知製品について導入、運用を検討している組織や事業者の担当者を想定読者としており、導入の目的や考え方、留意点などを整理しつつ、製品やサービスの特長、導入時に検討すべきポイント、効果的な運用方法などを紹介している。

既知の攻撃パターンより検知する定義ファイルタイプや、異常なネットワークトラフィックを検知するタイプ、振る舞い検知タイプなど、主要な検知方法の種類、実装方法について紹介するとともに、それぞれの強みや弱みといった特徴を解説。ベンダーからの提供形態なども示した。

さらに「構築」「試験運用」「本格運用」の各フェーズにおける検討のポイントのほか、検知ポリシー改善や更新、他対策製品との連携など運用開始後に留意すべきポイントなども紹介している。

(Security NEXT - 2023/06/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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