Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

複数端末の「Emotet」感染で個人情報流出の可能性 - 室蘭工業大

室蘭工業大学の教職員が利用する複数端末が「Emotet」に感染し、意図しないメールが大量に送信された問題で、個人情報が外部に流出した可能性があることを明らかにした。

同大において、2022年4月から7月にかけて教職員4人が利用するパソコンが「Emotet」と見られるマルウェアに感染。認証情報を窃取され、同大のメールサーバ経由であわせて9800件のスパムメールが送信される被害が発生したもの。

同大では、7月から9月にかけて事態を公表するとともに侵害されたメールアカウントで過去に送受信したメールの状況を調査していたが、メールに553人分の個人情報が含まれていることがあらたに判明した。攻撃者に流出した可能性がある。

手作業による調査で時間を要したという。同大では、個人情報が流出したおそれのある関係者にメールで連絡を取るとともに、連絡先がわからない関係者に対し、ウェブサイトを通じてアナウンスを行った。不正に使用されたといった報告はないという。

同問題を受けて同大では、あらためて教職員や学生においてセキュリティ対策の点検を実施したほか、システムにおけるセキュリティ対策の強化などを行っている。

(Security NEXT - 2023/03/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

人事システムから従業員の個人情報が流出した可能性 - 第一ライフG
介護事業者向けの報告書依頼メールで誤送信 - 鳥取県
従業員アカウントに不正アクセス、取材先に大量なりすましメール - 日経
アプリシステムが侵害、顧客情報流出の可能性 - 回転ずしチェーン
委託先で侵害、問い合わせ顧客の情報が流出か - 大和証券
複数のAtlassian製品が影響を受ける「クリティカル」脆弱性
JetBrains、6製品で脆弱性57件を修正 - 重要度「クリティカル」も
「FortiMail」のアップデートが提供開始 - ゼロデイ脆弱性を修正
米当局、脆弱性4件を「悪用脆弱性リスト」に追加 - 早期対応を要請
「NetScaler」のSAML構成にDoS脆弱性 - すでに悪用も