Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Zohoのアクセス関連製品に複数のSQLi脆弱性

Zohoが提供する複数のアクセス管理製品に脆弱性が明らかとなった。アップデートにて修正されている。

パスワード管理機能を提供する「ManageEngine Password Manager Pro」や、特権管理製品「ManageEngine PAM360」、シングルサインオン製品「ManageEngine Access Manager Plus」に「SQLインジェクション」の脆弱性2件が明らかとなったもの。

脆弱性は異なるコンポーネントに存在し、それぞれ「CVE-2022-43671」「CVE-2022-43672」が採番されている。いずれも9月に修正された「SQLインジェクション」の脆弱性「CVE-2022-40300」とは異なる脆弱性だという。

細工したクエリにより脆弱性を悪用されると、データベース内のエントリにアクセスされるおそれがあるとし、同社はこれら脆弱性について、重要度を上から2番目にあたる「高(High)」とレーティングした。

米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」では、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアをいずれも「9.8」、重要度をもっとも高い「クリティカル(Critical)」としている。

同社は脆弱性を修正した「Password Manager Pro ビルド12122」「PAM360 ビルド5711」「ManageEngine Access Manager Plus ビルド4306」を10月下旬にリリースしており、最新版へのアップデートを強く推奨している。

(Security NEXT - 2022/11/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

学生向けのイベント当選通知でメール誤送信 - 兵庫県立大
職員アカウントが侵害、スパムの踏み台に - 日中経済協会
保護者の同意なく子どもの個人情報をPTAへ提供 - 小田原市
「FortiOS」の「SSL VPN」脆弱性に関するアドバイザリを更新
PC83台が所在不明、委託先従業員が盗難容疑で逮捕 - 浦添市
「Splunk Enterprise」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性など解消
「Cisco ISE」にRCE脆弱性 - 端末の接続に影響するおそれも
廃棄PCに個人情報が残存、第三者が取得 - スポーツ用品メーカー
ロードバランサ「HAProxy」に脆弱性 - 同期破壊のおそれ
「Webmin」に認証バイパスなど複数の脆弱性 - 最新版で修正