ETC利用者狙うフィッシング - QRコードで誘導
「ETC利用照会サービス」を装うフィッシング攻撃が確認されている。偽サイトへ誘導するため、QRコードを悪用していた。
今回確認された攻撃では、「ETCに支払情報が変更」といった件名でフィッシングメールを送信。本人確認が必要などとし、一時使用を制限しているなどと不安を煽り、記載したQRコードより偽サイトへ誘導していた。
本文には「ご本人認証下記携帯電話でQRコードをスキャンする確認ください」など不自然な言い回しも見られた。
誘導先のフィッシングサイトでは、IDやパスワードのほか、名前、メールアドレス、携帯電話番号、クレジットカード情報などを入力させようとする。
フィッシング対策協議会では、誤ってアクセスしないよう注意を喚起。類似したフィッシング攻撃に警戒するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2022/11/17 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
メール誤送信で会員のメアド流出 - 不動産ファンド運営会社
ファイル共有設定ミスで意図せずCC送信 - メアド閲覧可能に
個人情報含むPCで侵害確認、影響を調査 - 小樽商科大同窓会
ウェブ問合フォームの入力情報が外部流出 - 川本製作所
サーバに攻撃の痕跡、一部情報流出を確認 - 人材サービス事業者
フィッシング報告が減少、URLは9%増 - 4分の3超が独自ドメイン
2025年3Qのネット銀不正送金被害 - 件数、金額ベースともに7割減
2025年3Qクレカ番号盗用被害、3年ぶりに100億円を割り込む
Fortinet「FortiOS」既知脆弱性の悪用を確認 - 認証回避のおそれ
高校で1クラス分の出席簿が所在不明に - 神奈川県
