Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

茨城県産業技術イノベーションセンターでサイト改ざん - 不審な英文

茨城県は、産業技術イノベーションセンターのウェブサイトが不正アクセスを受け、改ざんされたことを明らかにした。原因や影響について調べている。

同県によれば、9月9日8時半ごろ、同センターウェブサイトのトップページにある新着情報の部分が改ざんされていることに職員が気がついたという。

普段は同部分について職員が更新を行っているが、第三者によって英文が書き込まれていた。

同センターでは同日、ウェブサイトを閲覧できないようサーバを停止。情報流出や閲覧者への影響なども含め、外部事業者が改ざんされた原因について調査を行っている。

同サイトに関しては、原因調査を終え、安全を確認してから再開する方針。復旧時期は未定となっている。

(Security NEXT - 2022/09/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2024年1Q、フィッシングサイトが増加 - サイト改ざんやスキャン行為は減少
サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
先週注目された記事(2024年4月14日〜2024年4月20日)
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「サポート詐欺」で1000万円の被害 - ネット銀を遠隔操作
狂犬病予防接種会場で強風により申請書が飛散 - 京丹後市
開示したNPO法人事業報告書で墨塗り漏れが判明 - 山口県