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F5、8月のセキュリティパッチを公開 - 「BIG-IP」などの脆弱性に対処

「iControl REST」に関しては、ログアウト後もトークンが破棄されず、一定時間有効のままとなる「CVE-2022-35728」も明らかとなった。リモートの第三者によって悪用されるおそれがある。CVSS基本値は「8.1」で、「BIG-IP」「BIG-IQ」 に影響がある。

同社は利用者に対して、アドバイザリをもとに影響を確認し、対策を講じるよう求めている。今回修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2022-30535
CVE-2022-31473
CVE-2022-32455
CVE-2022-33203
CVE-2022-33947
CVE-2022-33962
CVE-2022-33968
CVE-2022-34651
CVE-2022-34655
CVE-2022-34844
CVE-2022-34851
CVE-2022-34862
CVE-2022-34865
CVE-2022-35236
CVE-2022-35240
CVE-2022-35241
CVE-2022-35243
CVE-2022-35245
CVE-2022-35272
CVE-2022-35728
CVE-2022-35735

(Security NEXT - 2022/08/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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