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約800自治体が採用する電子申請のヘルプデスクがEmotet感染

「Emotet」が感染した端末では、従来よりセキュリティ対策ソフトを導入しているが、感染時点での定義ファイルでは検出することができず、定義ファイルが対応したことで6月8日になって無害化したという。

同社では、ヘルプデスクで利用するドメインを含んだ「なりすましメール」の添付ファイルや本文中のURLを開かないよう注意を呼びかけているが、対象となる具体的な自治体などは明らかにしていない。

今回の問題を受け、同社より報告を受けた自治体では、ウェブサイトやメールを通じて注意喚起を行っている。

県や県下の市町村が参加するシステムでは、問い合わせ先の自治体が不明瞭なため、県全体として対象件数が算出されており、神奈川県では373件、埼玉県では261件の問い合わせメールが流出した可能性がある。

また愛知県では218件、奈良県は188件、千葉県は178件、茨城県は141件など100件以上含まれていた。

(Security NEXT - 2022/07/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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