高齢者支援施設名乗る不審メール出回るもマルウェア感染確認されず - 仙台市
仙台市において、市内の地域包括支援センターを装う不審なメールが過去にメールをやり取りしたことがある住民などに届いた。調査を実施したものの、マルウェアの感染や情報流出などは確認されなかったという。
同市によれば、同センターと過去にメールをやり取りした同市住民や関係機関より、同センターを名乗る不審メールが届いているとの連絡が5月13日以降、30件近く寄せられたもの。
同市が調査を行ったところ、同センターで5月13日に管理業務を受託する法人の本部を装ったなりすましメールに添付されたファイルを開封していたことが判明。
同市では、同センターにおいて送受信した最大1138人分のメールアドレスが流出した可能性もあると判断し、5月下旬にアドレス帳登録者に対してメールで謝罪するとともに注意喚起を行った。
同市によると、その後も調査を行ったがマルウェアの感染などは確認されなかったという。
(Security NEXT - 2022/06/08 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消
ファイル管理ツール「File Browser」に脆弱性 - 依存ライブラリに起因
「FortiWeb」に悪用済み脆弱性が判明 - 今月2件目
「無印良品」通販の顧客情報が流出か - 物流委託先がランサム被害
「Chrome」のスクリプトエンジンにゼロデイ脆弱性 - 修正版が公開
非常勤医師が自宅でサポート詐欺被害、内部に患者情報 - 和歌山の病院
メール誤送信で商談会出展事業者のメアド流出 - 大阪府
リサイクル着物の通販サイト、クレカ情報流出のおそれ
ランサム攻撃でシステム障害、情報流出の可能性 - 東海ソフト開発
メールアカウントがスパム踏み台に - 電気自動車の充電設備事業者

